ソウル3泊4日の旅【第1日目】2005年2月17日 [木]
●ソウルへ

10年ぶり、2度目のソウルに3泊4日で行ってきました〜。
アジア旅が大好きで好きな街には2度3度、多いところは10回も通ってしまう私ですが、
今のところ2度目のソウル行きの予定はありませんでした。

それが何故今回ソウルに?と言えば、世の中、韓流ブームなのはもちろんですが、今回の旅は
『偉大なる有吉様と行く韓国焼肉・食の旅&冬のソナタのロケ地に行っちゃうぞ!ツアー』
なのです!!

ふだんの自分の旅は、飛行機の時間も泊まるホテルも全部自分で計画する手配旅行ですが、これはファンクラブツアーなので日程はすべて決められています。

成田集合は13:30。比較的ゆっくりで家を出るまで朝はラク。でもそのぶん、現地についてからの時間がないんですよね。
前日までバタバタと忙しかったのですが、最後の荷物準備のツメを当日の出発前にまわし、夕べは「冬のソナタ第2話」をネットのブロードバンド配信で観て予習しましたよ。
私はNHK地上派で放送されたのを観たのは第5話以降なのです。第1話はブロードバンドコンテンツの無料配信で観ていました。
でもロケ地めぐりをするのであれば、第2話は外せないらしいので、大慌てで観ました。まあ主要シーンに関しては、第5話以降の回想シーンやいろいろなダイジェスト版で一度は目にしていますけど。

●ソウル到着

夕刻、空港到着。ソウルの景色は、はじめて行った時と印象は同じで、看板がハングル文字であることを除けば、建物をはじめとして街の色や光の具合が、日本で受ける感じとそっくりです。
だいたいアジアの国々では、街が放つ色や光り加減がそれぞれ独特だったり、空港内の案内看板のマークや色使いにしても、日本とは異質な感じを受けるのですが、そういう違和感を韓国ではまったく感じません。

ネットのお天気サイトで調べると、最高気温でも氷点下の日が続いていので、寒さに関してはかなり覚悟をしていきました。ただあまりボテボテの格好はファッション的にどうかとも思ったので、婆シャツとかタイツとか、靴用カイロとか見えない部分でかなり対策していきました。でもこの日もその翌日も昼間は氷点下に下がることもなく、建物内の暖房は北国らしく万全でかえって暑いくらい。ちょっと拍子抜けしました。


●フリータイム〜梨泰院の街へ

市内のレストラン「韓一会館」にて海鮮チゲの夕食を食べ、夜10時ごろ梨泰院にあるクラウンホテルにチェックイン後、解散。ホテルはサイトの写真で観るとゴージャス感があるけれど記事に「ややチープ」とあるように、内装は張りぼて感があり舞台セットのような雰囲気でした。

この梨泰院は近くの米軍の駐屯基地の人々を相手に始めた小さな土産物屋が発展して88年ソウルオリンピックを契機に韓国を代表するショッピングタウンとして急成長したエリア。革製品が有名でオーダーメイドできるレザーファッションのショップも多いようです。ガイドブックではなく、おしゃれな雑誌で紹介されていた梨泰院は、メインストリートからちょっとはずれた小道に小さなアンティークショップが並び、そういった店には駐屯地から米国に引き上げる際に処分された家具なども並んでいるそうで、ちょっと他のエリアとは一線を画す雰囲気を醸し出していました。その雑誌の写真を見たとき、昼間、こんな小道をのんびりブラブラしながらカフェでお茶を飲んで過ごすのもいいなぁ・・・と思いました。
でも、日本から2泊3日のツアーで初めてソウルを訪れる場合には、まず見るべきソウルらしい見所やエリアが他にたくさんあるので、きっとそれだけで精一杯で、何度も自分サイズの旅で訪れるようなリピーターじゃないと、そういう過ごし方はできないだろうと思います。

宿泊ホテルからメインストリートに出るまでの裏道にまさにそういった雰囲気の小道があったのですが、この時間(夜10時過ぎ)はもちろん店は閉まっていて灯りも消えています。今回の旅はファンクラブツアーという目的もあるし、自由時間が限られているので、もしまた次回ソウルに来る機会があればこのアンティークエリアをゆっくり回ってのんびり過ごしてみたいと思います。

さてさて梨泰院のメインストリートで、別の日程でソウルに来ている仲間とも合流して、さっそくの飲み会です。
米軍兵相手のクラブなどが多くて、そういう店は大音響の音楽が流れていたりで、おしゃべりには向きません。メインストリートをしばらくウロウロするも、夜も遅くて時間もないし、結局、手っ取り早く日本語の看板が出ている居酒屋へ。串焼き盛合せと砂肝のニンニク炒めを頼んでビールで乾杯。

ココで噂の韓国的男性を目の当たりに。とにかく女性に対してスキンシップが濃厚という話は聞いていたけど、隣のテーブルの韓国人男性2人と日本人女性2人の4人組。オンドル式なので、日本で言うと座敷席のように床に直接腰をおろす席。話の内容からとくに恋人同士というわけではないようだけど、男性が片膝を立ててその中にすっぽり女性を包み込んで座っているので、女性は男性に背中をもたせて寄りかかるようなカンジ。日本だったらカップルだとしても2人きりじゃないかぎりあまり人前ではそうやって座らないだろう。たしかに西洋人ならよくあることだけど、見かけが日本人と変わらないのでちょっと目のやり場に困る。
また、韓国の男性はやさしいということもよく聞く。別ホテルに宿泊している仲間2人がちょっと酔いが回ってきたので、一足先に帰ることになり、外でタクシーを拾うことになった。なかなかタクシーが拾えずに困っていたところ、やっと乗り合いタクシーがつかまった。でも先に乗客が乗っていて2人は乗れなかったらしい。すると、もともと乗っていたおじさんが降りてくれて2人を乗せてくれたそうだ。
その15分後くらいに私たちも店を出たところ、なんと先ほど降りてくれたおじさんはまだ次のタクシーを拾えずに寒い中道路の真ん中に立っていた。感謝です。

私たちはそのまま徒歩で途中セブンイレブンで明日の朝食のオニギリなどを買いつつ、ホテルに戻り2時過ぎ就寝。




ソウル3泊4日【2日目お買い物編】2005年2月18日 [金]

●ツアーでロッテ免税店


さてさてソウル2日目の本日は、終日、有吉様と『冬のソナタロケ地観光〜春川・南怡島(ナミソム)編〜』に行ってまいりました。

しかし、冬ソナの聖地は日本人観光客がたくさんいて、記念撮影スポットはどこも順番待ち。チュンサンの家も順番待ち完全入替制。冬ソナファンの方にとっては『ドラマの地に立っている!!』という感慨はあるでしょうけど、ドラマのシーンに想いを馳せながら、じっくりと冬ソナの世界に浸る・・・というには程遠い慌ただしい雰囲気でした。ソウルからのバスツアー御一行はだいたい2時くらいには一斉に引き上げるので、個人でその後を回るのがよいかと思われますが、ソウル市内からバスで2時間かかるので、足の確保などが面倒そうですね。

冬ソナツアーのラストはロッテ免税店へ。
そこで普段愛用している化粧品ブランドビオテルムを発見。今までは免税店であまりお目にかからなかったけど、昨年11月に香港の免税店でも見ました。その時は日本発売とは異なるラインでしたが、韓国では日本と同じラインが取り揃えてありました。すぐに必要って訳でもなかったけど、両替したウォンが使いきれない危惧もあったりして、春〜夏に愛用している化粧水とクリームを購入。なんと日本で消費税込み10395円相当が約6000円で買えちゃいました!超ラッキー♪
(でも帰国後に、実はネットでシャネルやクリニーク、ディオールはもちろん海外ブランドコスメ全般を割引販売しているサイト発見)


●フリータイム〜明洞(ミョンドン)&東大門(トンデムン)

さて、冬ソナツアーからホテルに戻り解散後は、短い時間でしたが明洞(ミョンドン)と東大門(トンデムン)に繰り出しました。
まずは明洞
ソウルでは格安で良質なメガネがスピーディーにできるというので、メガネ屋さん激戦区と言われる明洞に本店のあるダビチメガネでメガネのオーダー。
なんとメガネを作るのは、十数年ぶり2度目。
フレームは形状記憶のオリジナル素材だそうで、ぐにゃっと曲げても元に戻って折れることがない。様々なカラーとレンズの形の微妙に違うバリエーションが豊富に揃っているけど、あまり時間がないので適当に。自分としてはチャレンジャーな色も何本か候補に入れて、友達に見立ててもらうも、結局、「好きな色=似合う色」のようで、自分でも納得の色を選んでくれた。乱視が入っているので、検眼は丁寧にしてくれた。5400円でした。

その後、明洞の通りにいくつもある化粧品店で、美容エッセンスのシートマスクを購入。コラーゲン・ビタミンE入りと書いてあって、ストロベリーなどフルーツ系も含めて10種類以上のエッセンスがあった。特価で1枚500W(50円)。会社の人へのお土産も含めて、『アロエ・海藻・美白・お茶・キュウリ・ざくろ』など10枚ほど購入。
露天で、ディ○ール風の化粧ポーチ5000W(500円)購入。

この夜は、明洞の若者向けのカジュアルな食堂(日本だと、松屋とか大戸屋みたいな?)で軽く食事をした後、炉辺風居酒屋といった風情の居酒屋へ。そこで豆腐チゲやチヂミ、イカのピリ辛炒めなどをツマミに韓国焼酎を飲みました。

そして次は朝まで買い物ができるという東大門(トンデムン)へ。東大門市場はファッションの小売や卸売りの専門店が集まるエリアです。私たちが行ったレディス専門のファッションビルの全フロアには、小さなカジュアルファッションの店がぎっしり入っていました。フロアによってはすべてマタニティファッションの店だったり、下着専門店だったり。
ファッションの流行の傾向は、ほとんど日本と同じで、帰ってすぐ着られそうなものばかりでしたが、ただ価格的に魅力か?と言われればそうでもなかったです。
こういった類のファッションは、日本でも今は同じくらいの格安で買えるので、ここでわざわざ買って帰ろうという気にはなりませんでした。残念。午前1時30分過ぎにホテルに戻りました。

以下、買ったものリストです。


手前から
・エッセンスシートマスク【海藻・ざくろ・お茶・キュウリ】(1枚50円)
・ロッテ免税店でもらった漢方石鹸
・ダビチメガネで作ったメガネ(5400円)
・ゆず茶(380円)・ごま油(750円)・さつま芋スナック(100円)
・ディ○ール柄のポーチ(500円)
・ビオテルムの化粧品

こちらは会社のお土産用、ロッテのチョコパイ。12個入りで450円くらいだったかな?
チョコパイ・ゆず茶・ごま油・さつま芋スナックはロッテデパートの地下食品売り場で19日(第3日目)に購入。



ソウル3泊4日【3日目汗蒸幕体験】2005年2月19日 [土]
ソウル3日目の朝は、いきなりの冷え込みで雪が降り始めました。
そんな中、朝食はお粥!と決めてホテル近くのお粥専門店へ。
ゴージャス、でもヘルシーな「あわび粥」を。

そして午前9時、エステツアーに出発です。
オプショナルツアー10000円也で申し込んでいたので、連れて行かれた店名は未確認。
看板に「外国人専用」って書かれていたそうですが・・・

まず鍵つきロッカーのある小部屋に通されて、そこで着替えを渡され、コース内容についての説明を受けます。

私たちのツアーに含まれているコースはアカスリの基本コース
・汗蒸幕(ハンジュンマク)(もともとはコースに入っていなく体験するかどうかはその場で選びます、体験する場合は無料)
・薬草風呂
・乾サウナ&湿サウナ
・アカスリ&オイルマッサージ
・キュウリパック


せっかくなので勧められるままに各種オプションがセットになっているコースを追加。そのオプション内容とは
・うぶ毛抜き
・よもぎ蒸し
・泥ボディパック
・各種お風呂追加
・フェイシャルマッサージ
・石膏パック
・フットマッサージ
・角質除去&ぺディキュア

以上で160000W。最初に1万円払っているので、日本円にしておよそ26000円。
思わぬ出費です。


いよいよ汗蒸幕(ハンジュンマク)体験です。

ゴムが入っているスカートのような布を胸元で履いて、共布でできた頭巾で髪の毛をすっぽり包んで、まずはうぶ毛抜きの部屋に案内されてベッドに横たわります。

1.うぶ毛抜き・・・絹糸を顔の上で滑らせて2本の糸でうぶ毛を挟んで抜いていきます。ピチッピチッっと顔面で弾ける痛さ!初めての経験です。とくにモミアゲからアゴ下にかけてが痛かった。鼻の下も指でビロ〜ンと押えられてやられました。涙流れちゃった。でも顔がスベスベになって血行もよくなるそうです。
2.汗蒸幕・・・韓国の伝統式サウナで松の木を炊き、石と黄土でできた窯を熱し、その石から発散される遠赤外線が新陳代謝を促すそう。まるでレンガでできた、かまくらといった形のドームに小さい入口から身をかがめてはいると、熱いっ!麻袋を頭からかぶってじっと汗が吹き出てくるのを待ちます。麻袋を被って怪しげですが入っているうちに馴染んできます。熱さにも馴染んできます。

3.よもぎ蒸し・・・噂のよもぎ蒸し初体験。フタのない洋式トイレのような椅子に座って、胸から下で美容院で着るビニールカッパみたいなもので椅子ごとすっぽり覆います。ビニールカッパの下はスッポンポンです。下からよもぎで蒸されます。大事なところが温かいです。婦人病全般に効くそうです。

4.薬草風呂・サウナ・・・薬草風呂に入ってから、サウナへ。玉サウナ?鉱石を使ったサウナ。こちらは乾燥したサウナ。次に隣のサウナ。こちらは蒸気で中が見えないほどのミストサウナでした。

5.泥ボディパック・・・謎の泥を自分で手で全身に塗るように言われる。背中は友達同士で塗り合いなさいと。顔にもそのまま塗るらしい。泥んこ遊びである。みんな結構笑える姿。

6.泥んこ姿でサウナ・・・さきほどの乾サウナへ。全身に塗った泥んこがバリバリに乾いてきた。ホント、子供の頃の泥んこ遊びみたい。

7.各種お風呂・・・泥をシャワーで流してお風呂へ。

8.アカスリ・・・いよいよ奥のベッドに横たわってアカスリ。黒のブラジャー&パンツ姿のアカスリエキスパートのおばちゃんたち。アカスリといえば、何故コスチュームが水着ではなく黒下着と決まっているのだろう?全裸姿の客が羞恥心を感じないように気を使ってくれてるのだろうか?アカスリ、こする力は強いけど痛みはあまりなく、気持ちいいです。仰向けでオモテ側をこすってもらう時に「やさしく」と指示したら、OKといいながらも隣のおばさんに「やさしく」の意味を確認してました。抽象的な言い方ではなく「強く」「弱く」のほうがわかりやすそうです。以前の韓国訪問でアカスリをしてもらったときは、お茶目なおばちゃんで「こんなにデタワ、キタナイワァ」と言われましたが、今回の人は落とした垢を見せることはなくクールに始末していたようです。(たいてい集めて見せてくれます)

9.オイルマッサージ&キュウリパック・・・アカスリの後、オイルで全身をケア。顔に摩り下ろしたキュウリを乗せてパック。ひんやりして気持ちいいです。以前の時はこの後、飲料用の200mlの牛乳パックを開けて顔にバシャバシャとかけられました。ここは、牛乳風呂があるので牛乳パックはなし。シャンプーをしてくれます。

10.牛乳風呂・・・他何種類かのお風呂に入り、さきほどのサウナに自由に入ってもいいようです。

11.フェイスマッサージ&石膏パック
・フットマッサージ&ネイルケア

・・・体を拭いて髪を乾かし、コットンのバスローブに着替えて別のフロアにあるエステルームに案内されます。何人がかりかで、フェイスとフットを同時にケア。足も、そして胸から顔にかけてもリンパを刺激するマッサージでむくみが取れるそうです。その後、顔に何重にもパックのようなものが塗られていきます。その途中、ネイルアートの見本5種類を見せられて好きなものを選べと言われます。選んだ後、ヒンヤリとした感触のものを顔に塗られて目を瞑ったまま何も見えなくなりました。
足の裏の角質を削ってくれてる。棒をつかった足ツボマッサージと足の爪にラインストーン付ネイルアートを施してくれる。でもこの時期、素足にはならないのよね、残念。

ちょっと目を開けてみようかと思ったら、顔の筋肉が動かない!!指で顔を触ってみたら、かなりの厚さの石膏が固まっていてコツコツというカンジ。びっくり。
しばらくして、石膏を外してくれた。外す時、顔の表面がそのままくっついて伸びた気がした。
そしてわざわざ取り外した石膏型を見せてくれる。私のデスマスクだ。持って帰ってもっとじっくり見てみたかった。

以上ですべて終了。
終わったその瞬間は、全身ホントにしっとりすべすべです☆彡このすべすべ感は普段味わったことはありません。(ず〜っとケイゾクするといいんですけどネ)。
アカスリをしてくれるおばちゃんたちの肌も、みんなさすがにきめ細かくてキレイでしたよ。
ちょっと高くついたけど、韓国に行ったら経験する価値アリです!



ソウル3泊4日【4日目グルメ編】2005年2月20日 [日]
ソウル3泊4日の旅、最終日の本日は朝6時半にホテルを出発、
空港へ向かう途中に、恒例のキムチ店立ち寄りがあるだけです。

そこで今回は4日間を振り返って、ソウルグルメ総集編です。

まずは、鍋!鍋!鍋!鍋特集です。
第1日目、到着した日の夕食
《海鮮チゲ》−韓一会館にて−


大皿のように平らな鍋。でも実は中央の部分にカップのようにクボミがあります。
しばらく鍋を楽しんだ後、そこにスパゲッティのような麺を入れます。
観光客向けで辛さは控えめでした。


第2日目、冬ソナロケ地ツアーの昼食
《ダッカルビ》−春川(チュンチョン)名物のダッカルビ横丁にて−


これまたでっかい鉄板です!辛さは観光客向けにかなり控えているとのこと。
ちなみにダッ(タッ)とは鶏肉のことです。
途中でご飯を一緒に炒めてチャーハンにします。野菜と一緒に入れるトッポギ(円筒状のお餅)は食感が好き。さつま芋が入っていたのがおいしかった!!野菜と一緒に炒め煮したダッカルビですが、食べる時はやっぱりサンチュに包んで食べます。

第3日目、焼肉と韓国焼酎パーティー
《骨付きカルビ》


さすがお肉は柔らかくって美味しかった。でも1人前の量がちょっともの足りない・・・
にんにくスライスも軽く焼いてお肉と一緒に、コチジャンをつけてサンチュにくるんでいただきます。


《アワビ粥》
3日目の朝食にホテルの裏にあるお粥専門店で。お粥は種類も多いけど、中でもアワビ粥はオススメだそうで、日本で食べたら贅沢品。でもお値段は12000W(約1200円)。中華粥と違ってお米が粒のまま残っていて雑炊に近いかも。具もアワビの他、人参のみじん切りなど形が残っていて彩りがありました。

《全州石焼ビビンバッ全州中央会館にて−
3日目のお昼に食べました。モチロンおいしかったです。本場の韓国で食べたのは2度目だけど、でも正直、赤羽にある松花の石焼ビビンバの方が感動的なのだ・・・

《豆腐チゲ》
2日目夜、名前もわからない明洞の居酒屋にて。観光客向けじゃないので、1日目の海鮮チゲより辛い。豆腐チゲだけど、海鮮も豊富。鍋の中にはタニシの姿も。これ、口に入れて噛むとびっくりしちゃう味なのよ。でも韓国では普通みたいで、前回の旅行のときも明洞で食べた海鮮チゲに入ってました。タニシと知らずに口に入れるとかなりの衝撃が広がります。ショッキングなお味。

《キンパッ(韓国風海苔巻き)・蒸し餃子》
3日目、軽い夕食に入った明洞のカジュアルな食堂にて。餃子は日本のように三角ではなく、丸い形の蒸し餃子。普通のとキムチ入を食べました。なかなかおいしかったです。

《チヂミ》
チヂミは3回くらい食べましたね。日本のものより、皮がもっちりしていておいしいです。

《スナック・おつまみ・その他》
ソウルでは街角に屋台がたくさんあり、日本の天ぷらやおでんとよく似たものもあります。アメリカンドッグのようなものを食べました(1000W)。日本と違うのは衣がフライ(青海苔をまぶしたパン粉)でした。
お酒のおつまみには、スナックのママさんが焼いてくれた「ジャガイモのお好み焼き」がおいしかったです。じゃがいもを目の前で摩り下ろして、そのデンプン質で薄く延ばして焼いただけの素朴なもの。ネギ醤油で。
それと、韓国名物の生きたイカの足も食べましたよ〜。ブツギリになってるけど、ちゃんと吸盤が動いていました。

韓国の焼酎は日本のモノに比べて甘かったです。割って飲まずにストレートでショットグラスで呑むのがお料理に合います。
でも、辛い料理と乾燥で喉が渇くので、ついついビールにいきますね(笑)
辛いと言っても、韓国料理は総じて辛さの中に甘みと深みが感じられました。
そしてどこの店でも必ず、キムチやサンチュが食べ放題で付いてくるのが嬉しいですね。
キムチはカプサイシン効果で、ダイエットや肌にもいいし、便秘知らずだそうですよ。
テレビでユンソナ、「日本ではサンチュが高いのでソウルに帰ったときに食いだめしている」というエピソードをやってました。

さあ、みなさんも韓国へ行ったら
「キムチ、サンチュ トゥー チョセヨ!」(もっと下さい!) 

*INDEX*


アジアみたもん記