猿岩石とヒッチハイクの足跡を訪ねる旅〜バンコク・プーケット編【第1日目】2002年3月7日(木) | |
●成田〜プーケットへ タイ国際航空のチェックインカウンターに行くと、さるともさんの姿に混じって有吉さんがひとり並んでいた。それもエコノミーのカウンターに。 有吉さんのまわりには昨今の日本の情勢を反映した、日本人のお父さんとタイ人のお母さんその子供たちというご一家が何組か並んでいた。飴をなめてる小さい子供に有吉さんは笑顔で「おいしい?」と聞いたりしてるようだった。 気づくと、森脇さんとTさんもやって来て、隣のビジネスクラスのカウンターでチェックインを始めた。え!何故(?_?)社長だから?なんでなんで有吉さんだけこっちなの? でも心配なかった。飛行機に乗り込む時は、ぞろぞろ並んでなかなか機内に入り込めない私たちを尻目にビジネスクラスにすみやかに消えていかれたのでした。 それにしても、ビジネスクラスのカウンターは空いていたのに、何故わざわざタイのご一家に囲まれながらチェックインを? チェックインが済むと、空港ロビーの大型液晶画面の前に再集合。 団結式はどこで?と思ったらそのままそこだった。画面前の休憩用の椅子から少し離れた空間でまるくなったが、そこはトイレの入口前だった。 もちろんマイクなどなく、肉声でのご挨拶。 有吉さん「恥ずかしいのでさっさとしましょう」・・・そうしましょう。 森脇さん「じゃあ、向うで」・・・・一緒の飛行機に乗るんじゃないんですかぁ〜 機内は、いままで乗った飛行機で一番の座席の狭さだった。 食事をする時は椅子を直角にしたままでないとテーブルが出せません。 それでも、タイカレーの機内食やワインを楽しんだり、後半は足りない睡眠を取り戻したりして、 快適までとは行かないまでもなんとか乗り切りました。 ちなみにアジアへの飛行時間も、中国・台湾・香港などの中国大陸だと3〜4時間で疲れ知らずですが、 タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシアなどマレー半島になると6〜7時間でちょっと長いです。さらにインドとなると12時間でキツイです。 プーケットの空港に到着。(バンコクまで行く人は、まだ先) 空港は、特にタイ情緒溢れるといった感じはなく、こじんまりと簡素なカンジでした。 そして入国審査。相変らず、のんびりとしていていっこうに進まない長い列。イライラする日本人。 私は、はじめてタイを訪れた時の入国審査官に、菓子パン食べながら、しかも鼻クソほじった手でパスポート触られるという洗礼を受けていたので、 覚悟はできていたものの、さすがにこの先で猿岩石が待っていると思うと非常に気が急きました。 ほぼ最後になんとか通過。無事荷物も出て来てバスに誘導されました。外はさすがに暑いぞ! バスには「ベンツ」のマークが。走ってる車にもときどき見かける「ベンツ」のマーク。 「またベンツですよ!」と驚くとーこちゃんに「“ベンツ”のエンブレムはきっと市場で売ってるんだよ」と私。 プーケットでのガイドさんはニックネームが『ヌ』さん。微笑みの国タイの人はみな笑顔が素敵ですが、笑顔というよりニヤケ顔の『ヌ』さんです。 バスの中で、『ヌ』さんより、ひととおりのプーケットのご案内と旅の諸注意。バスの中ではふたりは最前列に座ったままで、とくにマイクを持つ事はありませんでした。 島なので海岸沿のビーチが多いのかと思っていましたが、バスの車窓からみる景色は、街(といっても、数件のお店や家が点在する程度)を抜けると田園風景で、その中に象が2頭放牧?されていたり、 ゆるやかな山道を登ったり、ビーチリゾートのイメージとはちょっと違っていました。山の中の道沿いで時々見掛ける民家は、高床式みたいな感じで2階がにあたる高さに入口や窓があり、自然の風を取り入れて生活しているようでした。 出発前の案内では「ホテルのまわりには食事を取れるような店がありません」と言う事でしたが、お土産屋さんやレストラン(屋台のように、壁がなく店の前面がオープンになっている)が数件立ち並んでちょっと楽しそうな通りを曲がったところにホテルがありました。 夜のディナーパーティーまであと1時間弱。スーツケースをボーイさんに頼むといつ部屋に届くか分からないので、カートに乗せてあった荷物を強引に奪い、自ら荷物を引っ張って部屋に駆け込み、シャワー&着替えタイム。 シャワーを浴びてもおお慌てで焦っているので後から後から噴き出す汗。結局汗だくになって一番最後に会場(ホテル1Fのレストラン)に着席。 ●ホテル到着後ウェルカムパーティー
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5日目。いよいよ最終日、帰るだけ。 |